認知科学
「CODE: 私たちの時代の言語」展を観たあと、同じラボのギャラリー内の常設展示にアーチャンが興味を示して、遊び始めました。 それは、等身大の着せ替えみたいなプログラムで、大きなミラーに全身が映り、手を差し出すと、3パターンのドレスのシルエットが…
帰路、地下鉄の駒川中野駅の壁のタイルの模様をアーチャン見つめていて、絵が動くと言ってきました。 そういう感じは今まであまりなかったですね。 見えていたけれど、それをこちらに訴えてこなかっただけなのか、錯視が生じる=視覚認知能力がアップしたの…
先週公表されたprader-willi症候群へのオキシトシンの鼻腔投与の治験の詳細な情報がネットに出ていました。 Oxytocin may be useful to increase trust in others and decrease disruptive behaviours in patients with Prader-Willi syndrome: a randomised…
先週の金曜日23日に天音堂さんへ行った際に、他の画廊のパンフレットなども頂いて、そのうち猫関連のフリーペーパーの猫の写真を、アーチャン気に入ったみたいで、描いてから切り抜いて厚紙に貼り付けていました。元の写真は机のエッジのところに猫が居て、…
とても興味深い研究が発表されています。prader-willi症候群の場合も、主に過食症との関連で、脳の扁桃体について研究が進められているようですので、精神面、認知面との関連も統合的に解明されていく事を期待したいですね。 自閉症の兆候、扁桃体の大きさで…
アーチャンの描く絵にいろいろと変化が見えてきています。今まで、描いた対象物は全て切り離されて、バラバラに描いていて、その原因が何なんだろうと考えていました。prader-willi症候群の視覚認知の研究で、PWSの場合、観察者中心座標が回転しているの…
昨夜、テレビでチャンピオンズを家族で見ていました。ペーパークラフト作家の大熊光男さんが、結婚式のリクエストに応えて、プロポーズやセレモニー用のペーパークラフトを作りプレゼントするという企画。赤ちゃんの顔作るところをじっと見ていたアーチャン…
茂木健一郎さんの「偶有性の自然誌」拝読(新潮社の季刊誌「考える人」2008年冬号) 考える人 2008年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12/28メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (21件) を見る とても興味深…
バーチャンの治療中の仮歯が取れてしまい、夕方歯医者さんへ。カーチャンとアーチャンも一緒に付き添って行きました。待ち時間中に、技工士さんが作られたミミズクの親子のオブジェをプレゼントしてもらったらしく、待合でメモ帳に描いたそうです。器用な技…
これも、PWSの特別な感覚能力についての研究のようですね。研究が進んで、日常生活が快適に送れるような、サポート方法に結びつくとありがたいですね。 Genetics and mathematics: Evidence from Prader-Willi syndrome http://www.ncbi.nlm.nih.gov/site…
打合せで梅田に出た帰りに本屋さんに立ち寄り、乳児の視覚世界を研究されている山口真美先生の著作を購入。山口先生のお考えはとてもユニークなので、いつも注目して拝読しています。 新書本なので、一般向きにとても分り易く、視覚世界のことを紹介されてい…
ペアレントトレーニングと関連しそうですね。「問題行動を無視」することや「警告」や下記にあるような「間違った際には指摘する」の判断が難しいところですね。 正解/不正解から学ぶ脳のメカニズムを発見 http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/pre…
今日も夕方に耳鼻科へ。行く前にメモ紙にちょこちょこ先生を描いていました。三枚描いて持っていったので、プレゼントしたようです(画像は無し) 今日は朝から、ものすごく湿度が高くて、アーチャンはだるいのか、小学校お休み、となかなか起きてきませんで…
今日は小学校の授業を終えてから、療育園に小学校の担任の先生3名も一緒に来ていただいて、四月の中頃の、視知覚発達検査の結果等をお聞きしました。ありがとうございます、感謝です。 以下は出席したカーチャンのメモ&話から これらの結果から、文字等を…
昨日の朝日新聞夕刊に茂木健一郎さんの「新・欲望論」”多様性こそが合脳的”を読む。茂木さんのblogにも新聞を画像にしてアップされているので、読めますね。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/ 新・欲望論 1 多様性こそが「合脳的」 2006年1月…
僕が2階に上がってからも、アーチャンとカーチャン遊んでたようだ。テーブルの上に小さなフィギュアをオモチャの椅子に座らせて、テーブルを囲んでいる。アーチャンは自分も仲間に加わろうとして、テーブルの上に登って座ろうとしたらしい。(後でもう一度詳…
11月3日 NHK教育 深夜0・00〜0・50 『あったかい』といったような感覚的質感=クオリアは、脳細胞のどのような物質的反応により生み出されているのか? クオリアの物質的な裏付けを研究することから、人間の意識に迫ろうという脳科学の最先端を紹介。 [出…
最近、茂木健一郎さんの著作や講演(音声データを公開されているので、勉強になります)読んだり聞いたりしています。 http://www.qualia-manifesto.com/2004jcla.html 音声データはリンク切れていますので下記参照 「鏡」から「コンティンジェンシー」ヘ • …
6日発売らしく、まだ読んでいないけれど、紹介文の「スケール・エラー」という言葉に惹かれるね。「スケール・エラー」(子供がおもちゃの車や家に入ろうとしたりする発達段階の行為の事らしい)という概念は言葉としては初めて聞くけれど、子供達の環境作…
ブックファースト梅田店 の3階の喫茶コーナーでのトークショーを聞く。買い物で一緒に来たカーチャン、ア−チャンと会場で別れる。 予約席は満員で後ろの立見というか立聞きコーナーで約2時間拝聴。いろいろと示唆に富んだコメントがあった。トークショーの…
9/4(土)午後4時 ブックファースト梅田店 茂木健一郎トークイベント 『脳内現象』 http://www.book1st.net/ 大阪でのトークショー、楽しみですね。メタ認知的ホムンクルスについてお聞きしてみたい。
茂木健一郎さん、TV出演されます。マシンガントーク期待します。 08月20日(金) - 午後 10:50 〜 午後 11:00 - 教育テレビ「視 点・論 点」
「脳の中の小さな神々」とほぼ同じ時期に書かれた著作。内容もメタ認知的ホムンクルス巡る考察中心ですね。第10章最後の難問 「公共的存在と私秘的存在の関係」の項以降は興味深いです。 最近の僕の関心は、PWSさんが物や人に固執依存する傾向があるようなの…
検索サービスのJDREAMpetitで、金曜の昼前にネットで申し込んで今日の午後2時頃に到着。土日挟んでですから、素早いですね。興味深い内容ですね。PWSの特異な視覚認知能力、娘にもあるならば、うまくその特性活かして、養育できれば良いなと思います。研究者…
検索サービスのJDREAMhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20040803#p1でprader-williを検索すると、上記の論文抄録が出てきた。他にもいろいろあるようだけれど、試しにこの論文の原文を入手してみよう。これは有料で、基本料金838円+論文1ページ当たり9円…
茂木さんの講義という形式で綴られた著作。非常に面白いです。特別講義の章の「主客非分離から立ち上がるメタ認知」の項は必読ですね。脳科学の最新の知見が今のところ辿り着いたのが「メタ認知的ホムンクルス」であるというのは、強く共感できる部分ですね…
産業技術総合研究所さんの研究報告読むと、色彩感覚は生得的なものではなく、乳幼児期の経験によって獲得されるものとある。いずれにしても乳幼児期の経験はさまざまな領域で、その後の感覚を形成するから、できるだけ楽しい経験させてあげることが、大事と…
人間の場合は42〜55%の人であくびの伝染がみられ、5歳以下の子どもには伝染しないという研究例がある。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040724i501.htm 読売新聞より あくびの伝染は「他者に共感する能力」の高さを裏付けているという部分は…
5月15日の朝9時15分〜10時放送予定のNHK教育テレビ「科学大好き土曜塾」の中で、映画やテレビの映像技術について解説します。 http://www.nhk.or.jp/daisuki/next/index.html http://6519.teacup.com/kenmogi/bbs 茂木健一郎さんの日記より 楽しみで…
桜の花弁とピンクの色紙とが適度に混ざっている。 作り方はアーチャンの好きにさせているが、観ていると面白いこと、いろいろありますね。台紙に貼り絵して、どうやら自分で絵が完成したと判断すると、それをさらに同じ大きさの台紙に微妙にずらして、台紙ご…