猫の絵

先週の金曜日23日に天音堂さんへ行った際に、他の画廊のパンフレットなども頂いて、そのうち猫関連のフリーペーパーの猫の写真を、アーチャン気に入ったみたいで、描いてから切り抜いて厚紙に貼り付けていました。元の写真は机のエッジのところに猫が居て、下から写しているので顔から下は机に隠れて見えないものですが、アーチャンはいつものように、隠れた部分も補って、全身像として描いています。このあたりはやはり、隠れた部分を重なり図として認知は出来ていても、見えたままには描けないというパターンがあるようですね。このままでも日常生活には特段の支障はないだろうし、無理に重なり図を描くことも無いかもしれませんが、隠れた部分をそのままに描けないという強いこだわりがあって、それが何らかの不安感などに結びついていくのであれば、和らげてやりたいとも思いますね。世界を断片的なまま受け取ると言う、私たちにとってはルーティンになっていることが、この子達にはとても困難な事であるのかもしれません。

天音堂さんでいただいた猫ふんじゃったなフリーペーパーの表紙の右側の白猫が気に入った様子(折り畳まれていて、そちらが見えていたからかもしれませんが)

猫ふんじゃったなギャラリーたち
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猫ふんじゃったなフリーペーパー
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