Tくんの顔

昨夜、テレビでチャンピオンズを家族で見ていました。ペーパークラフト作家の大熊光男さんが、結婚式のリクエストに応えて、プロポーズやセレモニー用のペーパークラフトを作りプレゼントするという企画。赤ちゃんの顔作るところをじっと見ていたアーチャン何かヒントつかんだのか、自分でも作り出した。

アーチャン大好きな親戚のTくんの顔らしい。チャンピオンさんがサークルカッター使っているのを見て、自分で工夫して鏡開きした後のプラスチックの入れ物を定規にして顔の丸い輪郭を鉛筆でなぞって、ハサミで切り抜いていました。髪の毛の表現も今まで違い、幾つかのピースに分けて流れが表現できています。チャンピオンさんの作品が紙で立体を表現するのにいくつかのピースに分けて、その分離した感じも表現の一部としてうまく活用されていて、その分離感がアーチャンの目に特にとまったのかもしれません。

平面の絵画に表現するときは、立体物の表現ができない様子で、円筒系は全て上から見た丸と横から見た長方形とに分離して描いてしまいますから、視覚の統合のところがうまくいっていない可能性がありますね。これらが何故生じるのか、発達にしたがい解消していくのか、注視しておきたいところです。