オキシトシン

オキシトシン治験

先週公表されたprader-willi症候群へのオキシトシンの鼻腔投与の治験の詳細な情報がネットに出ていました。 Oxytocin may be useful to increase trust in others and decrease disruptive behaviours in patients with Prader-Willi syndrome: a randomised…

海外の治験

twitterの情報で、prader-williを検索するとたくさんの情報を見ることができます。今日はとても明るいニュース。海外の治験で、PWSで脳内で減っているとされるオキシトシンを鼻腔から補ったところ、いろいろ良い作用が見られたらしい。 日本でもぜひ同様の治…

オキシトシンによる治験

少し前にアメリカのPWS支援財団のホームページに、PWSで変異があるとされるオキシトシンによる治験の情報が載っていて、まだその結果は公表されていませんが、自閉症の患者さんへの治験は進んでいるようで、フランスでの治験の結果が公表されていまし…

 オキシトシンとnecdin遺伝子

2005年10月頃に、東北大学の西森克彦教授http://www.agri.tohoku.ac.jp/bunsi/index-j.htmlが、オキシトシンと社会行動の関係についての研究を発表され拝読して、僕のblog日記にも記録していました。http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20051026/p1 …

 攻撃性抑えるホルモン、東北大などが新機能を発見

出産にかかわるホルモンの一種「オキシトシン」の働きを抑制すると、マウスの行動に様々な異常が起き、雄は攻撃性が高まることが、東北大を中心とする日米共同チームの実験で明らかになった。 読売新聞のHPより引用 オキシトシン受容体遺伝子欠損マウスは…

 嗅ぐと信頼が高まる物質――スイスの研究チームが実証

オキシトシンはprader-willi症候群の場合、ニューロンが半減しているらしく、行動の問題の治療法として研究開発が進む事を願いたいですね。 http://www.asahi.com/digital/hotwired/TKY200506030239.html asahi.comより http://hotwired.goo.ne.jp/news/tech…

Prader-willi症候群とNecdin遺伝子の関係について

大阪大学 吉川和明先生への質疑と回答 今年に入って、医療専門の検索「PUBMED」で、Prader-willi症候群についての研究発表がたくさんアップされています。研究が進んで多様な症状に対する治療法が開発されることを、患者家族として願うばかりです。そのうち…

 PWSの過食症の原因はグレリンとオキシトシンの複合原因?

pubmedに、そのような研究発表があったので、先生にお伝えし、検討いただくよう御願いする。先生のお話では以前からオキシトシン説はあるらしく、再度確認頂けるようです。 Peptides associated with hyperphagia in adults with Prader-Willi syndrome befo…

 児島先生への質疑&回答

ネット上の医療情報に過食症に関する報告が二つ出ていたので、グレリン(ghrelin)御研究の児島先生にお聞きしました。それと合わせて、グレリン研究による過食症治療についても少し。1つは、PWSの過食症はオキシトシンとグレリンの両方の作用によるとす…