美の壷展

陶芸クラブの帰りに、難波の高島屋に寄って「美の壷」展を観てきました。
NHKで放送されていた美の壷で取り上げられた作品中心に、日本の伝統的な工芸品が、点数は少なかったですが、丁寧な解説とともに展示されています。
番組内で谷啓さんが、座って骨董品など眺めるお部屋を再現してあり、楽しい雰囲気です。
絞り染めのコーナーでは、制作のプロセスの分るように仕立てたサンプルがあり触る事も出来る展示になっていて、よく伝わります。
桃山時代織部の向付けの器は基本的に型押しで作るらしく、型から起すことの魅力についても解説があり、これも面白かったですね。5客を一つの単位で作るという事も始めて知りました。今までお皿とか作るときは、家族分の4個または+1〜2個を単位にしていたので、次回からは5客を単位にしてみようと思う。(説明も楽だし)でも、何で5客なのか?については解説が無かったので、また調べてみようと思う。

美の壷
◇会期:平成20年3月19日(水)〜3月31日(月)[13日間]
◇会場:郄島屋大阪展 7階グランドホール
http://www.nhk.or.jp/tsubo/event.html