特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス 〜知られざる大陸ララミディアでの攻防〜」

長居公園内にある大阪市立自然史博物館へ行き、特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス 〜知られざる大陸ララミディアでの攻防〜」を観ました(ブロガー無料招待に申し込んで、今回もラッキーに当選しました)
画像転載許諾済。

特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス 〜知られざる大陸ララミディアでの攻防〜」
http://triceratops-ex.com/
大阪市立自然史博物館のHPより

過去、何度かこの自然史博物館で拝見した、恐竜展や様々な古代生物の生態と地球規模での天変地異による絶滅と、新種の登場の場面を再認識する展示内容でした。この数年の私達の国土を襲う巨大地震もこのような地殻の分離結合の気の遠くなるような時間の繰り返しの、ほんの一部でしかないことを思うと、地球環境の破壊ではなく、新しい命の芽生えの原動力でもあるのだと感じることができますね。
(以降、『』内は展覧会HPより引用しました)
『恐竜時代の最後・後期白亜紀北アメリカ大陸の東西分断によって出現した』ララミディア大陸という『アラスカからメキシコまで南北に長く伸びた西の陸地』で、トリケラトプスの仲間達が恐竜最後の繁栄をし、多様な種に分かれていく様を、日本の戦国時代に喩えた展示構成となっていました。
トリケラトプスの頭部の骨格をまるで戦国武将の兜のように様式化して配列したパネル展示。

具体的に個別に解説も。

そして頭部骨格標本が一堂に介して展示されている(そのうちの数点記載します)
生息年代を示す矢印がこだわりですね。


同じ時代に覇権を争ったティラノサウルス。恐竜展の定番のような全身骨格展示ですね。

トリケラトプスの全身骨格も展示されています。凄い迫力。

毎回、子供達向きに標本に直接触る事にできる展示があり、アーチャンもおそるおそる触っていました。

アーチャンが喜んだのは、子供の定番というか、恐竜のウンチでした。でもこんなものがよく残っていました、それも不思議。

過去の参加記録もリンクしておきます。今回もブロガー招待いただき感謝です。

特別展「いきもの いっぱい 大阪湾 〜フナムシからクジラまで〜」
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20130721
特別展「発掘!モンゴル恐竜化石展」
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20121123/event
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http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20120311/Museum
特別展「OCEAN! 海はモンスターでいっぱい」http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20110910/Museum
特別展「来て!見て!感激!大化石展」:http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20110703/event
大化石展ぐるぐる消しゴム アンモナイト
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20110813/workshop
「お披露目!博物館に届いた新しい標本」展
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20110429/event