天下茶屋湿地

アーチャンの夏季実習でアトリエコーナスさんからの帰路、ちょうど通り道でもあるので、天下茶屋湿地が現状どうなっているのか、観てきました。
国が土地売却後、開発の手はまだ入っておらず、工事の看板もありませんでした。
湿地に特有の植物の、蒲や、珍しい、なにわの片葉葦などがよく育っていました。これらを観るとやっぱり湿地なんだと思いますね。
ここは大阪市内で唯一の自然な状態の湿地らしく、何とか保存できないものかと思いますね。少し北側に同様に崖を造成した土地があり、市所有地で、地域のボランティアさん用の園芸用途にされているようですし、市民協働課さんの管理のようですから、ここと湿地をデベロッパーさんと等価交換できれば、良いのにと感じました。

蒲がたくさん生えていました。

なにわの片葉葦(たぶん)