見っけ!このはな2012
午後、此花区の梅香周辺のアートイベント「見っけ!このはな2012」へ家族で行きました。昨日は一日雨天だったしアーチャン風邪気味だったので、家でのんびりしていましたが、今日はうまく天気回復して良かった。
見っけ!このはな2012
http://mikke12.exblog.jp/
JR西九条駅で降りて、ランチの後、まず梅香堂さんへ行き前谷康太郎展を観ました(別ページに詳述)
それから、受付のモトタバコヤへ行き、特製の手拭いを頂きました。2階のランマのオブジェは楽しい様相。1階の耐震補強的な壁の改修が仕事で手掛けているプロジェクトの技術と似ていて、そちらのリフォーム的な側面の関心も強く感じられました。老朽化した民家もこうして丁寧に手を掛けていけばまだまだ活き続けていく好例ですね。
それから此花メヂアへ行き、迷路のようなロールプレイングゲームのような部屋を巡り展示作品を観ました。建物の老朽度などが半端で無いので、作品を落ち着いて楽しむにはキツイ環境かな。
それから、ニュー千鳥橋ビルへ行きました。こちらは鉄骨造の3階建てのビルで、今は使用されていないのか、スケルトンの状態でした。
1階のシャッターを開け放った状態で、以前アートコートギャラリーで拝見した「國府理展Parabolic Garden」と同じ形状のオブジェが置かれていて、街行く人にも開放されて見えるようになっていました。吹き抜け介して2階とも繋がっている。巨大盆栽とでも言いたくなるようなスケールが転倒したようなオブジェ。小さな子ども達には水平面が地上からでは見えなくて見上げるような感じになっていて、そのバリアー感も面白い。
2階では子ども達向きに陶芸のワークショップが開催されていました。
3階には堀尾寛太さんのエンジニアぽいオブジェがたくさん展示されていて、会場に居たスタッフの女性が丁寧な解説を繰り返していました。スペースに対して詰め込みすぎの感じがあり、そのクールな表現に対しての、混雑振りが人間臭くてかえって好印象でした。それから森巣ラボへ行き、キスヒサタカさんと再開。アーチャンは今春中学に通うようになって、放課後に今池子どもの家のお世話になっていますが、キスさんはそこのイベントによく来られていて、遊ぼ体操なども考案されてるし、いろいろと人と人が繋がっていくのも面白い。
トランプの為のブラックボックスはちょっと刺激的。