橋下知事、市の「権限、力、お金をむしり取る」

橋下徹さん&上山信一さんに対して、僕は就任以来、継続して批判をしてきたけれど、予測通りの人間だし、こんな連中に拍手してる支持者の気が知れないな。
国家の危機には必ずこのような輩が登場する。恐ろしい事だ。
僕の亡父はシベリア抑留者だし、祖父は第二次大戦終戦直前に広島方面に出掛けたまま行方不明になったらしい。おそらく広島原爆の犠牲になった可能性が高い。それ故に身構えてしまうし、国家にしろ、巨大企業にしろ、僕は暴走する組織を生理的に拒絶する。

橋下知事、市の「権限、力、お金をむしり取る」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110630-OYT1T00014.htm?from=navlp

大阪府橋下徹知事は29日夜、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。
 今秋に想定される府知事、大阪市長のダブル選を「大阪都構想」の信を問う最終決戦と位置づけ、「トリプルスコアで勝たないと役所は生まれ変わらない」と気勢を上げた。「大阪市が持っている権限、力、お金をむしり取る」と挑発的な言葉で市への対抗心をむき出しにし、秋の陣に向けた動きを本格化させた。
 約1500人を前に、橋下知事は「大阪は日本の副首都を目指す。そのために今、絶対にやらなければいけないのは、大阪都をつくることだ」と大阪都構想への賛同を呼びかけた。
 会場の拍手に、橋下知事はさらに熱気を帯びた。
 「今の日本の政治で一番重要なのは独裁。独裁と言われるぐらいの力だ」
 「大阪市大阪府も白紙にする。話し合いで決まるわけない。選挙で決める」
 最後は都構想に反対する大阪市抵抗勢力として名指しし、「権力を全部引きはがして新しい権力機構をつくる。これが都構想の意義だ」と締めくくった。
(2011年6月30日07時35分 読売新聞)