大阪府、君が代条例成立 教職員に起立斉唱義務づけ

3年前、橋下知事就任後、僕のblogでファシズム的世界観への懸念を書いて以来、注視しているけれど、今日の国旗国歌起立斉唱条例の成立によって、不安が現実のものとなりつつあると感じます。
シベリア抑留により心身ともにボロボロになった亡父を見てきたものにとって、この現実に身構えざるを得ません。
気を抜けば、過ちは繰り返される。このような人間達に投票し過半数を与えた大阪府民は、いずれ大きな間違いを犯した事に気付かされるでしょう。
3年前、2008年5月13日のblogを再録します。

都市改造と福祉、医療の切り捨てにつながる優生学的思想的なものとが同時に現われることは、人間にとって、ある意味、陥りやすい思考パターンであるのだろうか?

ナチスドイツと障害者「安楽死」計画

ナチスドイツと障害者「安楽死」計画

夢と魅惑の全体主義 (文春新書)

夢と魅惑の全体主義 (文春新書)

橋下知事、大阪を光の街に 御堂筋イルミネーション構想

大阪府橋下徹知事は、大阪市の御堂筋をこの冬、イルミネーションで彩る構想をまとめ、関係機関と協議に入った。12月から3カ月間程度、延長約3キロを飾る計画。事業費は最大20億円と試算している。ただ、橋下知事は1100億円規模の歳出削減を目指しており、構想実現に向け論議を呼びそうだ。

http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200804240104.html
asahi.comより引用

上山信一氏のblog日記より一部引用
橋下改革、3ヶ月目の現場から
http://www.actiblog.com/ueyama/57194

橋下知事は混沌の怒涛を自ら作り出し、その真ん中で叫び、笑い、時には涙すら見せる。それでいてクールで、「知事は独裁者。自分は危険な存在だと思う」と分析する。この若い知事に大阪の未来を託してみたいと思う府民が増えつつある。