ポップアップ絵本をつくろう!

伊丹市立美術館で開催中の「こどものとも」絵本原画展の関連イベントのワークショップに参加してきました。

こどものとも」絵本原画展
http://www.artmuseum-itami.jp/2008_h20/08kd_tomo.html
伊丹市立美術館のHPより

ワークショップ「ポップアップ絵本をつくろう!」
日時: 2008年7月13日(日) 13:30〜
講師: スズキコージ氏(本展出品作家)http://www.zuking.com/
定員: 20名(小学生以上、先着順、実費500円)

講師のスズキコージさんは、エキセントリックなお面をかぶって登場。ポップアップ絵本のポップアップさせる仕掛けについてレクチャーも無く、角笛吹いて、さあ作ってください状態。参加された皆さん(ほとんどが小学生とその親)は慣れておられるのか、混乱も無く、そのまま制作に掛かっておられる。とりあえず、アーチャンにはポップアップさせたい絵を厚紙に描かせておいて、僕は仕掛けつくりをどうするか、考える。少し前に見たTV番組の「ウルルン滞在記」の中で、飛出す絵本の作家のロバート・サブダさんのところに若手俳優が修行にいった回http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20070625/artがおもしろく、その後、真似てアーチャンと小さなもの作った時の事思い出して、V字タイプのものを作りました。
アーチャン最近絶好調で、今日もサンバ調のBGM聞きながら、お尻フリフリ踊りながら描いていました。

厚紙にチーチャン(クマのぬいぐるみ)描いて、それを切り抜きました。

それをV字のポップアップの土台に貼り付けて、立体化した状態で直接色塗しています。

用意されていた材料からカーチャンがいろいろな色の毛糸持ってきて、チーチャンの手のところに穴を開けて、束ねて通して、縄跳びしている感じにしています。

最後に、いろいろな色紙やボタンなどをカーチャンと一緒に貼り付けています。

そして完成。ワークショップのあと、皆の作品のお披露目会があり、アーチャンは今までにない感じで積極的になり、カーチャンのサポート受けながら、お友達や講師のスズキコージさんに作品解説していました。海の中でチーチャンが散歩して、縄跳びして遊んでいるイメージらしい。お友達の作品もとても楽しい雰囲気で、気持ちの良い経験となりました。最後に、スズキコージさんの絵本の読み聞かせがあり、楽しかったですね。
ワークショップ企画いただいて感謝です。

ワークショップ終了後、絵本展を見ましたが、それぞれ、とても丁寧な作りで良い感触でした。アーチャンはトマトさんの大きな顔がエレベーターのところに置いてあるのが気になったらしく、会場でも展示してあるトマトさんの絵本を手にとって、最初から最後まで、ほぼ自力で読み通しました。アーチャンは、まだ小さなひらがなの場合の読み方が出来ていない様子で(例えば「いっぱい」を「いつぱい」と読んでしまう)少しずつ定着させないといけないなと、いろいろ気になりましたが、とりあえず、本読み楽しそうだったし、トマトさん好きになったようで、帰りにトマトさんの絵本購入しました。

トマトさんの作者の田中清代さんのHP
http://www.oyikakanat.com/jp/index.html

トマトさん特設ページ
http://www.oyikakanat.com/tomatosan/