こころの未来研究センター訪問
午後、京都大学の「こころの未来研究センター」の、正高信男先生の研究室訪問。
今年の1月の末に先生にメールで「数」の認識のことhttp://www.pri.kyoto-u.ac.jp/press/20070104/20070104.htmlで質問させていただいたところ、丁寧な御返事とともに、発達障害のある子供達への療育を、これから始められるとの事で、計画への御誘いという予想外の嬉しいお話をいただき、本日の訪問となりました。
実際にどんな事をされるのかについて、研究室の担当の方が2名同席され、詳しい説明の後、一部すぐに実行していただいて、内容もよく分りましたので、継続しての療育を御願いしました。
既に一歳過ぎぐらいから南大阪療育園で、当初は主に運動面の、その後少しづつ言語や作業面の学習の療育を受けていますし、現在も概ね週一のペースで通っていますが、並行しての療育もOKとの事でしたので、娘の負担にならないよう様子を見ながら、御世話になろうと思っています。
prader-willi症候群に関しての自分なりに今まで記録してきた事や、認知面での疑問点など資料をお渡しし、先生にお話させて頂いて、研究してくださらないか、駄目元で、率直に御願いしてみました(後日詳述予定)
無茶な私の願いに、笑顔で丁寧に聞き取ってくださり、「長いお付き合いになるかもしれませんね」との御返事。ありがとうございます。
先生のお話に希望が湧いてきましたし、いただいた「こころの未来研究センター」のパンフレットの設立の理念にも大きな期待を感じました。これからもよろしく御願い致します。
帰路、アーチャンと街路の色づいた落ち葉を集めながら、散策して、国立近代美術館へ。夕方5時過ぎから、京都芸大の学生さんによる無料コンサートがあり、拝聴。クラシックの優雅な響きを聞きながら、忘れられない一日となりました。
こころの未来研究センター
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/ja/index.php正高信男先生の研究室
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/koudou-shinkei/ninchi/people/masataka/top.html