「カリカチュアの歴史」トーマス・ライト著を読む
図書館で予約していたのが着ていたが、600ページ近くもあるし、なかなか読めない。1865年に書かれた本の翻訳本。僕が好きなジャック・カロに特別に一章採って有り、嬉しくなる。彼はカロの事を風刺的様式の開祖となるべき人物と考えているようだ。
僕が感じるカロの面白いところは、いろいろあるけれど、動画的な感覚で連作を描いているところですね。そのような批評をしている専門家が居ないかと、探しているが、トーマス・ライトのテキストにも見当たらないですね。残念。
- 作者: トーマスライト,Thomas Wright,幸田礼雅
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
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