茂木健一郎さんの「三木成夫記念シンポジウム講演 思い出せない記憶の意味について考える」を聴く

茂木健一郎さんのblogは毎日のように講演記録がアップされている。その徹底振りというのか、ギブ&ギブ精神というのか、その惜しみなさに共感するところですね。

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/
茂木健一郎 クオリア日記
(July 23, 2005の日記に三木成夫記念シンポジウム講演載せられています)

この講演も非常に興味深いものでした。無意識と記憶について、創造することについての、科学者としての視点はユニークなものです。
無意識と創造性について、僕も継続的に考えながら、ものを作ってきたから、その視界を広げる手掛かりになる。
先日の、シベリア抑留者への補償についてのニュース読んでいて思い出したけれど、僕にとってのスクリーン・メモリー(思い出せない記憶)は、亡父がシベリア抑留中に凍傷で指の一部を失っていたのだけれど、それが、左右どちらの手の指であったのかが、思い出せなくて、不思議に感じていましたから、少しづつ、謎が解けてくるように思いますね。