出生率めぐり坂口厚労相が「減少傾向は続くかも」

坂口厚生労働相は13日に津市で講演し、女性が生涯に産む子どもの数の平均である合計特殊出生率が03年で戦後最低の1.29に下がったことについて、「まだ減少傾向は続くかもしれない」との見通しを示した。そのうえで「底を打って(上昇に)転換させるため」、幼稚園と保育所の一体化や待機児童の解消など子育て支援に力を入れると強調した。
http://www.asahi.com/politics/update/0614/001.html
asahi.comより

出生率とは関連させなくとも、待機児童の解消等には取り組んでいただきたいですね。今、興味持って見ている「新撰組!」の時代の人口は約3000万人だったらしいから、150年程の間に、約4倍に増えた事になる。当時の出生率は現在より比較にならないほど高かっただろうけれど、医療水準、社会秩序等で、ゆっくりとしか増えていなかったようだ。社会の諸条件が変われば、人口の適正な規模も変わる訳だし、年金がらみの視点から、あまり暗い話題として取り上げるのも不自然な気がする。そう言えば近藤勇も養子だったし、家族のあり方についても、もっと柔軟な形を認めていくことで、社会が活性化するように思うのだけれど。