田辺小竹・彦十蒔絵展(プライスコレクションの若冲)

それから、妻子と高島屋で合流して、6階美術画廊へ。
田辺小竹・彦十蒔絵展(プライスコレクションの若冲)を観ました。

田辺小竹・彦十蒔絵展(プライスコレクションの若冲
http://www.shouchiku.com/japanese/inf/2013/infomation2013.html

これは絶対見に行くべき展覧会、伝統工芸とか現代アートとかの枠を超えている。
若冲の二次創作レベルも超えて、緻密な作業の揺るぎの無い手作業の集積が、若冲作品に感じる祈りの姿と同調するかのようにフィットしている。
以前、京都の相国寺承天閣美術館での動植綵絵を観た衝撃が蘇る。
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20070529/art

若冲動植綵絵の配置についての私案
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20070604/art

田辺小竹さんは、以前、doorsのワークショップでお世話になって以来、何度も家族で個展お伺いして、アーチャンのこと憶えていて、今日もアーチャンの成長喜んでくださる。
今日の展示は、若冲のコレクターとして有名なジョー・プライスさんが東北復興支援の為に企画された、仙台市博物館での「プライスコレクション江戸絵画の美と生命」とも連動しての展覧会。
プライス夫妻からの心のこもったメッセージが寄せられていました。
美味しいお茶菓子をいただきアーチャンも大喜びでした、感謝。