ホネホネ”アート”ワークショップ第3回目

午後2時から、長居公園内の大阪市立自然史博物館での、ホネホネ”アート”ワークショップの第3回目に家族で参加してきました。我家は少し早い目に植物園に行き、ハスの花を観ながらランチして、それから睡蓮と紫陽花エリア廻ってから、博物館へ。植物園では七夕祭でゆかたを着てくると福袋が先着77名までプレゼントとあったので、アーチャンにゆかた着せて行きました。
今日は、参加者で展覧会会場を廻り鑑賞会をしました。全部で27個の順路案内サインが出来たそうです。ワークショップの様子もパネルにして展示されるそうで、それを見ていただくと、骨格標本の中にしのばせてあるサインの意味をよく理解してもらえそうですね。順次、サインの紹介と作った人からデザインの意図など説明しつつ、1時間程で終了。三回とも通しで参加して、参加者同士で交流できたりと、とても楽しいワークショップでした。主催者さん、サポートスタッフの皆さん感謝です。ありがとうございました。
アーチャンは終了後、参加されていた同学年の子供さんが居られる御家族から、キャンディのプレゼントしていただき、とても嬉しかった様子。展覧会の会期終了の8月30日に、作ったサイン持ち帰り出来るとの事で、アーチャンはもう既にその時に御礼のプレゼントをしようと、手紙書いたり夢中になっています。二ヵ月後にまた皆さんと会えますように。

会場に設置されたサインたち(blog日記への掲載許諾済)
数が多いので、全部は載せられませんので、印象的なサインを紹介させていただきます。我家はいつものように行き当たりばったりな感じで作ってしまったのですが、皆さんのお話を聞くと、最初から好きな動物等がイメージされていて、そのテーマに合わせてサインもデザインして作られたようです。

クジラのイメージのサイン。側面の波模様で海を連想。

我家と同じテーブルのグループの方のサイン。草食動物をイメージして、緑のグラデーション。

丸い骨に赤い色を塗ってサクランボに見立てたサイン。設置するところも、果物を食べる動物のところと希望して決めたとの事。

色のリングでつないでいくイメージで作られたサイン。

制作意図はお聞きできませんでしたが、とても力強いサイン

こちらも、制作意図はお聞きできませんでしたが、キリンの頭蓋骨ととてもマッチしています。

我家のサイン。いつものように行き当たりばったりな僕とカーチャンなので、とりあえず手許にあった骨に即してサイン作り、アーチャンが好きな色をベタ塗りしました。カーチャンのはピンクで僕のはブルー。僕のはあまり骨らしくない形のものがテーブルにあったので、プクプクと泡がつながるような、骨らしくないものにしました。置く位置もアーチャンがお魚が良いと言うのでカーチャンのを。僕のは魚の近くでカーチャンが良いと思ったカメのブースに。

ホネホネ”アート”ワークショップ
◆講師◆池田朗子(美術家)、西澤真樹子(なにわホネホネ団)
◆日時◆
(1)かたどり2009年6月28日(日)13:00〜17:00
(2)かざりつけ2009年7月2日(木)18:00〜20:00
(3)かんしょう2009年7月5日(日)14:00〜15:00
◆内容◆
小動物(たぬき、アライグマ等)の骨標本を、石膏で象り、「ホネホネたんけん隊」展2009年7月4日〜8月30日)のサインアート(矢印などの順路案内)をつくります。作品は展覧会終了後に持ち帰れます。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2009hone/index.html
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
大阪市立自然史博物館