1000人のおやこ絵画大会

兵庫県立美術館でのイベント、「1000人のおやこ絵画大会」に参加してきました。最初の計画では美術館の屋外で制作する予定でしたが、あいにくの朝からの雨天の為、室内のあちこちで描く事に。我が家は出遅れて、受付の10時半に1時間以上間に合いませんでしたが、午後3時までされているので、受付していただいて、画用紙と画板を貸していただきました(描く道具や材料は持参です。画板はとりあえず子供だけ提供)
普段あまり入る事の無い、アトリエとか裏方を一通り見て、それから2階と3階のオープンスペースも念の為廻ってみましたが、雨降っているし、シート敷いてそこで描くには屋根があると言ってもやはり寒いしで、もう一度1階に戻って、アトリエ見に行くとすでに席は満員でした。どうしようかと思い、行き当たりバッタリの我が家は、入口近くのフライヤー置いてあるテーブル使わせてくださいとスタッフさんに御願いして、椅子も追加で用意していただいて、アトリエ内で無理を御願いして制作スタート。
御世話になりながらあれですが、いくつか運営面に対して疑問な点もありました。
募集のパンフレットには、親子一緒に思いっきりアート体験してみませんか?とあり、「みんながかいてくれた絵は大会終了後、美術館の中に飾るよ」とあったので、当然親子の描いた絵を一緒に展示してもらえるものだと思っていたら、提出の時に、子供さんの絵だけ1点にしてください、と言われ、その時初めて、親の絵は展示しないという事を知りました。スペースに限りがあるのか分かりませんが、親子一緒にということをコンセプトにしているのであれば、参加者全員の作品を展示するべきと思いますね。
それと、参加証としてワッペンを腕や胸に貼り付けたのですが、何故かどう見ても日の丸にしか見えないデザインになっていて、主旨がよく分かりませんでした。

HATでART!1,000人のおやこ絵画大会
10月5日(日)10:30〜16:00
講師:元永定正、中辻悦子
http://www.artm.pref.hyogo.jp/kids/y0810.pdf
兵庫県立美術館

のびのび親子でアート 県立美術館で絵画大会 
http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/0001507497.shtml
神戸新聞のHPより

アーチャンが描いた作品
アーチャンは描き始めたのは12時頃で、それからお昼御飯はさんで、午後2時半ごろまで、ずっと集中して丁寧に一つの作品を仕上ました。3時までなので、そろそろ終ろうか?受付に持っていくと記念品貰えるで、と僕が言うと、アーチャン急に目が輝きだして、余分にもらってきた画用紙を次から次へと、猛スピードで描き始めました。もうええでと言っても停まりません。多分、後で思うと、描いた枚数分と同じだけ記念品もらえると思い込んだみたいで、それで急にやる気出したのかもしれません。
作品は美術館の中に展示されるらしく、最初に描いた絵を提出しました。
参加証のワッペン。デザインは日の丸にしか見えませんが。

画板借りました。

作品は美術館の中に展示されるらしく、最初に描いた絵を提出しました。

僕が描いた作品
画用紙一枚分を端から適当に切っていって、そこに小さな三角で埋めていき、それを画用紙に貼り付けて、という事を繰り返して描いた。頭の中を空っぽにして、何も考えないでただひたすら描きつづけるのが僕は好きですね。画用紙全面に一気に描くのは少ししんどいし、小さく切り取って描くと、その範囲だけに集中できるから、とても楽に進めることができる。そんなものを描いて何が楽しいねんというところがポイント。

カーチャンが描いた作品
蓮の花が咲き乱れている光景。最初は今日はアーチャンのサポートすると言って、描く気無かったらしいが、一緒に描いたらと勧めて、それで始めると集中して没頭、時間ぎりぎりまで描いていました。