大阪市立美術館「美術館へ行こう」

夏休み8日目。「美術館へ行こう」3日目、最終日。今日はカーチャンも仕事休みなので家族で参加しました。午前が石膏デッサン、午後は人物デッサンでした。

大阪市立美術館「美術館へ行こう」
http://www.osaka-art-museum.jp/event/%e3%80%8c%e7%be%8e%e8%a1%93%e9%a4%a8%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%93%e3%81%86%e3%80%8d%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

アーチャン、石膏デッサンなんてもちろん初めてだし、スケールで覗いて描くのもやったことないので、最初それを理解するのに手間取りました。
画面にもスケールと同じ十字入れて描き始めましたが、最初に鼻、目、口と描いていき、ほぼスケールで覗いてという作業は無意味な感じでした。

ざっくり自力で描き終えた状態から、いろいろな部分について、アドバイスして、よく観察して描くように理解させて、修正していきました。
最初は天パーのおばちゃんみたいな仕上がりでした。

アゴをとがらせたり、鼻を長くしたり、首の角度をよく見て直したりして、観察させました。

ランチ休憩のあと、最後のプログラムの人物デッサンしました。アーチャンは午前の石膏デッサンでほぼ集中力使い果たした感じでしたが、何とかがんばって最後まで描きました。3日間、続けられたこと自体、良かったと感じます。
椅子に座っている女性のモデルさんを描きました。
顔から上半身まではすらすら描きましたが、やはり組んでいる足の表現は、構成失効な視覚認知のあるアーチャンには表現が難しかったようで、いったん、シンプルに自力で仕上たあと、主に足の組み方の表現を一緒に観察して修正していきました。

椅子の表現はやはり分離してしまい、別々に描いてしまいます。でも、帽子は頭に馴染んだ表現になっているので、普段よく見る存在については、よく観察して、表現ができているのかもしれませんし、何故そうなのか、知りたいとも思いますね。

何とか完成。

最後に、市立美術館の館長さんから、」参加者一人一人に終了証いただきました。3日間、丁寧なご指導感謝です。
作品は8月5日〜8月17日までの間、このワークショップの成果として1階のホールで展示してくださるらしく、ちょうど、支援学校の「子どもたちの賛歌」展の8月5日〜8月10日と同時でした。ぜひ見にきてください。(美術館の1階ホールでの展示との事、有料ゾーンになりますので、ご注意願います)

当初、「美術館へ行こう」の作品展は8月5日〜8月24日までの会期と資料いただいていましたが、17日に変更の旨、美術館より訂正連絡がありました。2014-08-06