ストレスかな

先週くらいから、カーチャン所用で小学校のお迎えを僕が代わりに行く事があり、晩御飯まで少し空白の時間ができたりすることがある。いつもの生活パターンと違ったりすると、おやつとか同じようにあげても、満足できないで、台所探索して、量は少ないがタッパーの中の御飯食べたりしている。今日も同じ状況だったので、おそらくまた始まるかなと予想していたが、予想通りの展開。量は少ないので、無理にとりあげるとかえってストレス拡大するだけだろうし、見守りつつ、注意してみる。こういう時どう対処すれば良いか、あまり情報は無いですね。prader-willi症候群の過食症についての記述はたくさんあるけれど、ではどう対処すればよいかについては、概ね、そうならないように食材を管理する、という環境整備のところが強調されていて、実際そうなった場合、どう対処すればよいのか、についての情報は少ないですね。
見ているかぎりにおいて、過食症という感じではなく、食行動の異常という雰囲気を感じる。こちらの声は耳に入らないでスイッチが入り、別人格のように感じる。
とりあえず、「晩御飯の御飯からその分引くよ」と宣告して、タッパー片付けてねと伝えるくらいしか出来ない。カーチャン帰宅後、しばらくすると、いつもの様子に戻り笑顔になっているので、PWSの場合は、過食と言っても、食欲だけでなく、精神面でのストレスが何らかの形で作用していて、そちらによる部分が大きいように感じる。
いくつか理由をあげて見る。

1、小学3年生になって、授業内容に付いていけてない感じがある。
2、カーチャン所用で生活パターンが普段と異なることが多かった。
3、継続してやっていたアートセラピー的な取り組みの陶芸制作は、土曜日の京都での療育と重なり、体力気力的にアーチャンにはきついので、先月半ばから月1回として、青少年会館には通わないこととした。
4、お友達との絵手紙交換は、まったくやらなくなっている。

これらを改善してストレス掛けないような環境整備すれば、行動面の問題や、食行動の異常さはよくなるだろうか?むしろやはりPWSの器質的な側面が強いから、うまく寄添っていくしかないのだろうか?難しいところだ。
1、については、小学校の先生方との話し合いで、課題等の工夫で、今まで通りに通常学級に通える環境作りしていただいていますが、今月末の授業参観の際に再度打合せ必要かもしれません。
2、は可能な限りの工夫が必要ですね。僕たちも年齢とともに生活パターンは変わっていくし、それにアーチャンもある程度は適応してくれないと、いずれ大きく環境が変わる時に、不適応となる方が厳しいと思う。でも、これはなかなか難しい課題だ。
3、については、陶芸の先生からも、もう少し時間取った方が良いと言われているし、バランス取るのが難しい。青少年会館の工作室に変わるようなスペースが身近にあると良いのだが。
4、については、年齢的にもお友達ももうあまりやらないのだろうなと思う。少し心配なところ。