「間合いの良さ」展

2019年1月13日(日曜)
enocoの1階でYukawa-Nakayasuさんの「間合いの良さ」展を観ました。
www.enokojima-art.jp


在廊されていて、詳しく意図をお聞きして内容理解がよく出来ましたし、家族展のアーカイブ作りにも、いろいろと参考になるところがありました。
enocoの収蔵作品7900点からYukawaさんが選び展示構成されたもの。Yukawaさんの作品作りの手法としてのフィールドワークを収蔵作品を対象に行っている。
そこにさらに、作品群から感じ取ったイメージにより、自身の作品を挿入している。
自身の作品を挿入して構成している点は賛否あるだろうなと思いますが、たまたま、昨日参加した、マイクロストーリー作りのワークショップで気付いた、自分がやろうとしているのは、他者が主催したプログラムに基づいて作られた作品のアーカイブであるけれど、自身もしくは家族のマイクロストーリーでもあるという、多重帰属な感じに近いものを感じました。
たまたま、昨日のワークショップに持参した資料をリュックに入れたままだったので、お見せして、ギャラリー見る倉庫での家族展のこと説明したのですが、何という不思議な縁、近くにお住まいらしく、ギャラリー見る倉庫もご存知でした。
話してみるもんだ。それでアーチャンの描いた挿絵の載っている人情マガジンにしなりお渡しして、それとアートエリアB1のジェットコースターのライダーの資料もお渡ししました。
それにしても、最近、アーカイブを意識した展示が多いのか、私が意識して見るようにしているのか、分かりませんが、過去へ養分を送る作業と思いますし、良いなと思いますね。