今年の振り返り(アートについて)

今年も様々な展覧会等拝見しました。主にギャラリーを35回。

the three konohanaさんの企画展はどれも興味深く拝見しました。
特に私が敬愛する福岡道雄さんの時代に再評価の機会作られ、その事への感謝の気持ちで拝見したキュレーターの長谷川新さんの射程の深い試みは、そのような個人的な興味を離れ、長谷川さんの思考自体にある普遍的なものへ共鳴しました。

the three konohana Director’s Eye #3
「OBJECTS IN MIRROR ARE CLOSER THAN THEY APPEAR」
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150301/art

展覧会に関連しての企画もとても興味深いものでした。
めりカフェ出張編「抹消の痕跡をたどる─ルネサンス美術における上塗りと未完成」
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150201/art

Konohana’s Eye #7 加賀城 健 「Essential Depths」
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150405/art

Konohana’s Eye #8 森村 誠 「Argleton -far from Konohana-」
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150607/art

Konohana’s Eye #9 伊吹 拓 「Beyond the Screen」
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150927/art03

乃村拓郎「On」展
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20151226/art

アートスペースジューソーさんで昨年から連続して開催されていたmizutamaさんのtokoro展もフィナーレを迎え、ギャラリーの谷川さんから展覧会の記録集へレヴュー依頼を頂いたので、書かせて頂きましたし、全ての展示を拝見して、とても刺激となりました。

Tokoro展クロージングイベント
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150420/art

mizutamaさんが主宰されているFIGYAで個展&ワークショップされたMiro KASAMAさんの作品世界もとてもユニークなものでした。ワークショップでアーチャンも新たな刺激を受けたようです、感謝。

Miro KASAMA「となりの宇宙」展
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150503/workshop

If my house fall down, the grass will grow there
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150606/art

Swimming
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150927/art

みっけこのはな2015の際に企画展示された「Home/format」展(
コーディネーター:鈴木寛和、出展:mizutama、吉原啓太、東山嘉事氏(故人))も、皮膚感覚と視覚の関係について気付きを与えてくれた、私にとっても刺激的な内容でした。
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150927/art2