「田辺竹雲斎歴代展」

doorsのワークショップでお世話になった田辺小竹さんから、案内状いただいたので、午後、高島屋へ家族で観に行きました。

「田辺竹雲斎歴代展」5月28日〜6月3日 
大阪高島屋6階美術画廊
http://shouchiku.seesaa.net/article/396252416.html

田辺小竹さんと5歳の娘さんによる竹工芸の実演の途中のところから拝見。
小竹さんも小さい頃から竹工芸を先代から教わったそうで、技術が受け継がれていくところ、とても感動的な実演でした。
娘さんが花篭の底の部分を編んでいる間に、小竹さんが、伊勢神宮式年遷宮の際に担当された葛編み箱の解説をされました。この葛編みの技術は田辺家しか作れない技法として受け継がれてきたものだそうで、小竹さんも8年掛けて修行されたそうです。制作時も、2年間記録映像撮られ続けたとの事。
歴代の竹雲斎の作品の超絶技巧にそれぞれ魅入ってしまいますね。
本当に素晴らしい展覧会、お薦めです。

最近、いろいろな知人関係の展覧会を見に行く時に、外国の食べた事無いような安いスナック菓子(主に激辛系)とか、オモロイお菓子系をお土産に持って行くのが我家のブームになっています。
今日はカーチャンが朝からアーチャンと某所に出掛けて、現地集合だったので、お土産も頼んでおいたのですが、先に実演会場に着いて、伊勢神宮式年遷宮の葛編み箱のお話を聞いているうちに、天然のカーチャンがもしかして、いつものお菓子パターンをやらかすのではと、不安になって(半分はネタとしてオモロイなとは思いつつ)きましたが、持って来たのは割と普通のお菓子だったのでほっとしました。
お返しに超高級和菓子を頂きました、アーチャン大喜び。
小竹さんに、アーチャンが参加しているenocoの自動販売機のワークショップの案内とステッカーお渡ししました。
またよろしくお願いします。