『未来の姿を写してみる』

お昼前、江之子島文化芸術創造センターenocoへ家族で行き、8月末にワークショップに参加した『未来の姿を写してみる』の展示を見てきました。
講師の松本美枝子さん、サポートの皆さん、改めて感謝です。

タチョナ×enoco企画アートワークショップvol.5
セルフポートレイト写真ワークショップ『未来の姿を写してみる』
http://www.enokojima-art.jp/event/20130831_touchonart_ws/

1階のホールの壁面に展示されていました。アーチャンの2枚がセンターに。

やっぱり手に霊柩車と棺桶の模型持って笑ってるアーチャンは面白いけれど、親としてはこれで良いのかという気もするが。
写真一部拡大。

あれからも、ずっと毎日のように、霊柩車のことや、壇蜜さんがお葬式の専門学校通ってた話から刺激受けて、その学校はどこにあるん、とか聞いてくるし。
多少うんざりもするが、いわゆるアールブリュットとされるアーティストたちの強烈なこだわりテイストと同様のこころの働きが、この子にも生じているのかもしれません。
電車の正面図ばっかり描く子や、実家が鉄工所で鉄の記号的表現にこだわる人、プロレスの場面、などなど。
パラノイアな表現は嫌いではないし、霊柩車の美しさを感じることのできる感性も否定しないし(だんじりにエンジン付けて、中にホンモノの棺桶入れたら霊柩車だもんね。だんじり見て不気味と言う人はいないだろうし、何でここまで霊柩車、特に宮型のが街の中から忌み嫌われて排除されているのか、不思議に思うし)
ただ、prader-willi症候群という、若くして突然死する子も居る特殊な疾患を持ち、日々療育的対応をしている親として、子供が常に死を意識しているのだろうかと思うと、ちょっとせつない思いもしてくる。
霊柩車の本欲しがってるが、どうしようかな、悩む。