淀川大図鑑展

午前中バーチャンの病院見舞い、午後から長居公園大阪市立自然史博物館へ行き、淀川大図鑑展を見てきました。展覧会のホームページに、「こどもワークショップ つくろう!よどがワールド」という案内があったので、アーチャン好きそうだし参加してきました。
淀川の歴史や生物の多様性の事など、大人も子供も楽しめる展示となっています。(特に明治時代の淀川改修の計画を担当されたヨハネス・デ・レーケによる粗朶沈床工法の図面や工事中の写真はとても興味深いものがありました。)
ワークショップは、展示コーナーにある大きな図鑑を子ども達が皆で好きな生物を描いて完成させるというもの。
最初に、A4サイズくらいの縦長の画板を持って、自分が気に入った生物を観察して、鉛筆で描きます。それから、展示コーナーに戻って色を塗って、周囲を好きな形に切り抜いて完成。スタッフさん、ボランティアの方が丁寧にサポートしていただき、完成できました。感謝です。

淀川大図鑑展
平成22年 7月24日(土)〜 9月20日(祝)
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール (花と緑と自然の情報センター2F)
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/

最初に、アーチャン興味持ったのは、大きなビワコオオナマズの標本でした。ホルマリン漬けなので、活き活きした感じはありませんが、逆に子供には興味を引く存在なのかもしれません。ホルマリン漬けの標本をガラス瓶のまま描いている子が何人か居てましたし。
鉛筆で形を写すのは割と早くできましたが、色塗りがとても難しかったですね。テーブルに置かれているのは12色くらいのクレヨンと鉛筆のみですから、ビワコオオナマズの標本の微妙な色から生きている時の色を想像して再現するのは、なかなか難しい。アーチャンからどんな色?と聞かれて、カーチャンが生きてるのを見たことがあるらしく、それで「灰色を薄く塗って、それから黄土色を上から重ねて」とハードルの高い指示をしました。(以下画像転載許諾済)
:H300
最初は観察して鉛筆で描きます。

それから色を塗りました。黄土色が無かったので、肌色みたいな色を重ねたので、かなり明るい感じになってしまいました。それから切り取って展示していただきました。

それから次に、アーチャンの好きな緑色のカメムシを描きました。
展示ケースの中に、おわびメッセージが置かれていて読むと「一部の方々には、カメムシの臭い体験のできる「カメムシシアター」の計画をお知らせしておりましたが、技術的な問題等で、計画を断念しました。おわびもうしあげます」とあり、皆で爆笑。実現して欲しかったな。
手順はビワコオオナマズの時と同じ。同じ紙の中に続いてスッポンを描きました。
カメムシの絵には、アーチャンは、くさい臭い=カメムシのオナラと思っているらしく、オナラの絵と解説のメッセージが添えてあります。


全体はこんな感じ。