長谷川等伯展

療育の後、七条で降りて京都国立博物館へ行き、長谷川等伯展を見ました。これを見逃すともう見る事はできないかもと短い時間でも見ておく事に。幸い入館したのが6時と閉館1時間前だったこともあり、待ち時間無しで入れましたが、館内はまだすごい混んでいて、なかなか落ち着いて見る事はできませんでした。
印象として、現代アートのようにオールオーバーなイメージで描かれたものと、屏風絵のように中心に主題を持ってきている伝統的な分かり易い構成のものとでは、かなりイメージが違うように感じました。展示自体が年代順になっているのか、描かれたテーマ毎になっているのか、よく分からないところもあり、後日カタログ手掛かりに印象を整理してみたいなと思う。どこかに分岐点があるのかもしれない。
NO44萩すすき図屏風や、NO46波涛図、NO76松林図が印象的でした。(でも、印象的だった作品はどれも作成年代が不詳なのか記述されていません。)

長谷川等伯
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