学力テスト公開

橋下知事ならびに彼の知恵袋と称される特別顧問の上山信一氏は、繰り返し偏見に満ちた発言http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/searchdiary?word=%be%e5%bb%b3%bf%ae%b0%ecをしていますね。
上山信一氏のblog日記によれば、学力テスト公開は、がんの告知と同じなのだそうです。あなたにとって、学力が低い地域や生徒は、がん扱いですか?また学力は所得に比例していると言い切っていますね。
比喩があいかわらずエキセントリックで、社会的包摂性に欠けていますね。
こんな話ばかり続けていれば、学力は上がったとして、大阪人の良さは消えてしまうでしょう。
アーチャンのように療育を受けている子供たちが学力テストの数値という単一の価値観で、容易に排除の対象として議論されてしまうのではないかと恐れます。

そもそも世の中は序列、競争だらけである。そして学力は所得に比例している。この現実を直視せずにのんびりやっていける(という誤解に満ちた)社会はいまどき地球上広しといえども日本の市町村の教育委員会くらいだろう。なぜか。そりゃ簡単。教員採用テストの結果も非公開にして自分たちの内輪の論理でいいようにやっていける甘い世界だからだ。
 教育界の間違った世界観、狭い了見を有権者におしつけるべきではない。子供たちにも親にも教員にも現実は知らせるべきだ。そこから努力や工夫がはじまる。がんの告知、今では当たり前になったが、これとおなじことだ。ほうっておいて流れは公開に向かう。それを阻止する勢力は単なる守旧派既得権益勢力である。
http://www.actiblog.com/ueyama/62621
上山信一氏のblog日記より引用