模写

湯元さんの作品を観ていて、アーチャンは、舟の絵と、それと別の絵に描かれていた建物のイメージが気に入ったらしく、メモ帳開いて、模写をし始めました。二枚の別々の絵を一枚の紙のなかに描くということは今まで無かったので、分離ばかりではなく、つなげていくことにも意識が向いてきたのだろうかと、漠然と思ってしまいました。どうなんだろう?新しい展開なのかな。

後で思い出したけれど、描いている途中、上の方の屋根か何か対象は分りませんが、描いた時に、90度反時計回りに振ってから続きを描きました。小さな自由帳くらいの用紙ですから手が届かないような物でもないし、おもしろいですね。ギャラリーの方も一緒に描くところ見ていらしたので、「今回転させて描いたでしょう?」とお互い気付きました。
時々上下反転させて人の顔とか描く事があるので、割と気にして、見ているのですがこの辺りも、ものを回転して認識するところの視覚の有りようと関連があるのかなと感じています。