家庭訪問

午後から小学校の担任の先生&たんぽぽ教室の先生2名の家庭訪問。
たんぽぽ教室の新しい先生以外、一年生の時と同じ先生なので、この一年間の成長の様子など、お話いただきました。
最近、お友達の名前つながりで、漢字への興味が出ているらしく、国語の授業で「来」という文字を習った時、アーチャンが「来」の中にお友達の苗字の「米」の文字が含まれている事に気づいて、授業をサポートしてくださっている、たんぽぽの先生に伝えたところ、それをうまく授業の流れに乗せていただいたらしく、他の子供達もそれをきっかけに、「平」の字が隠れているとか、いろいろ発見したことで授業も盛り上がったらしい。お友達への興味から、どんどんいろいろなこと吸収していっているようです。その他、ホームルームでうまくクラスのお友達と交流できるように工夫してくださったりと、先生方の丁寧な対応に感謝です。
学校で描いた絵を花とみどりの絵画コンクールに出展するらしく、どんな絵を描いたのか、観てみたいですね。
たんぽぽ教室の新しい先生に、アーチャンのこと、より理解していただこうと、昨年の「アーチャンと仲間達展」と今年の「陶芸展」の記録をお渡しする。
陶芸で作ったお皿も見ていただいて、PWSの場合、食事の制限がありますが、食事はやはり楽しい雰囲気の方が良いし、お皿や鉢もかなりまとまった数になったので、最近の食事は、ほとんど製作した陶器を使っていて、これはアーチャンのお皿とか、これはカーチャンの、と話しながら食事することで、笑顔も出て、食事制限からのストレスも和らぐのではないだろうかと感じています。陶芸は、粘土を手を使って成型するところ、お皿の裏などに名前を刻むところ、絵付けのところ、そして出来上がった陶器を毎日の生活の中で使うところなど、アートセラピーとしては、今のところ最も、いい感じだなと思っています。そんな風なことお伝えしつつ、時間が来て、家庭訪問終了。これからもよろしく御願い致します。