陶芸クラブ

1月の陶芸クラブ3回目。今日は絵付けの作業。素焼きで割れている物が多くて、実用にならないものもあるけれど、とりあえず絵付けして楽しむ。素焼き前の乾燥が不充分だったから、おそらく原因はそれだと思われる。限られた時間の中での作業だからやむをえません。
アーチャンと小学校同級生の子が別のクラブに参加していて、以前にも一緒にお皿作ったものが素焼きできていたから、上手い具合に絵付けも一緒に楽しんでできた。
陶芸クラブは会場の青少年会館が条例廃止で釜の管理をされる方がいなくなる為、来月で終わりと聞いていたのですが、釜は今月で使用できなくなる事が今日分り、クラブの会員で話し合って、とりあえず来月は会場予約しているから、粘土で成型まではして、後の素焼きと本焼きは、どこか釜を探して焼いてもらう事にして、いろいろ情報を集める事になった。
青少年会館の近くの陶芸工房に御願いすると、お茶碗サイズ1個で1000円程度掛かるらしく、アーチャンへのアートセラピーが目的で始めた陶芸だし、試作含めてたくさん作りたいから、その場合費用面で民間の陶芸教室に通うのと変わらなくなってしまうから、どうするべきか迷う。
僕の姉が通っている陶芸教室の先生が事情を聞いて、対応OK(費用面は何となく曖昧)と言ってくださったけれど、素焼き、本焼きのたびに持ち運ぶのも、少し時間が掛かるし、ずつと続けるのは難しいかもしれない。
でも生活のリズムになりつつあったから、何とかやりくりして、続けたいですね。
陶芸クラブのメンバーと、三月中旬に、区役所のギャラリー借りて展覧会することに決定。
展覧会で会場借りるにはグループの名称が必要なので、継続を祈りつつ、会の名称も考えよう。
アーチャンは去年の仲間達展に続いて展覧会です。毎年何らかの形で自分で作ったものを発表する機会を作ってやれば、本人も楽しいでしょうし。

アーチャンの作品。
うさぎのお雛様は耳が片方折れてしまった。焼いてから接着剤でつなげるよ、と言ってもなかなか分ってくれず、少しぐずっていましたが、先生に、これはうさぎの耳ですから残してくださいと一緒に御願いしてようやく納得。
黄色い小さなお皿は、親戚の赤ちゃんのT君にプレゼントするらしく、それの絵付けが済むと、あとの皿への絵付けは、何か適当にベタベタ緑1色で一気に終わり。

僕の作品。
一枚は真中に大きな亀裂が入ってしまった。たぶん本焼きすると真っ二つになるらしいが、とりあえず絵付けはして焼いてもらう事に。それと家族分のお箸置き。織部釉を上下に掛けて仕上げる。

カーチャンの作品。
小鉢は土手のところが割れたので、削ってお皿にしていました。絵は彫刻刀で線刻にしていました。それと桜の花びらのお皿三枚。これ以外に盃みたいなもの。