プロフェッショナル仕事の流儀 奥山清行を観る

ピニンファリーナ社でデザイン手掛けている奥山清行氏の紹介。仕事は全て社内スタッフによるコンペ形式で行われているところ共鳴する。よくぞここまでデザインプロセス公開してくれたものだ。
僕も勤めていた頃、チーフになった時、それまでの事務所の仕事の進め方を、変えて、チーム全員によるコンペ形式にした。一見無駄なように見えるけれど、結局その方がスピード出るし、また多様な感性、考え方が出てきて、プロジェクト途上での大きなミスや挫折も防ぐ事ができる方法であり、新人にもチャンス与える事で、仮に案が採用されなくても、気持ちのあり方がまったく違うし、組織としてのアイデアの蓄積にもなっていった。
「あらゆる線に意味がある」良い言葉でした。

プロフェッショナル仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/