スペインのPWS協会のblogにアーチャンの絵が
スペインのPWS協会のblogの、2006年3月12日の記事、”Sintomatología Autista y Síndrome Prader Willi”にアーチャンの絵を使っていただいたようです。これは、2005年7月23日のアーチャンの絵のようですね。
展覧会を機に、協会や親の会等の公式な組織のHPに、PWSの子供達のギャラリーが出来れば良いなと思っています。そして、それが世界中のPWSの子供達のギャラリーとして、広がって行き、アートを通じて、組織や人種、国を超えて繋がることを夢見ます。
スペインの方達と繋がったきっかけは、このblog通じてですが、不思議な縁を感じますね。
少し前に、僕はNHKの大河ドラマの『新撰組』が好きでそのことをずっと書いていた事がありました。その年の暮れに、新聞の書評欄に、”私が選ぶ今年の三冊”が載っていて、そこにおもしろい先生が、番外として『新撰組』を取り上げていた。その方が選んだ海外の遺伝子に関する専門書を図書館に予約していたら、古本屋さんに、同じ著者の以前の著作の翻訳本が出ていて、手にとって読んでみたら、何とそこにPWSのことが記述されていて、17世紀のスペインの宮廷画家のミランダさんが描いた、PWSの娘さんのことが載せてあり、そのことをblogに書いて、そして、スペインの方が読まれてという感じですね。そして、僕はスペイン語は読めないので、purimariさんに翻訳御願いして、交流して、そこでスペイン語の先生であり、彫刻家のカミロさん紹介受けて、アーチャンの机制作いただいてと、いろいろと繋がっていきました。
どんな情報が、どんな風に繋がっていくか、先入観なしで、感じていければと思います。
小さな展覧会が、新しい流れを産みますようにと願う。