おやこ彫刻教室

先日、京都の御池ギャラリーで御家族で展覧会を開催された吉行敏和さんhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20080711が参加されている大阪彫刻家会議と大阪市の主催による「おやこ彫刻教室」に参加してきました。気持ちの良い快晴の朝、会場に着くと吉行さんも居られ挨拶、我が家が座ったテーブルのグループ担当の彫刻家の先生はじめ、丁寧に指導いただき楽しい時間が過ごせました。主催者の皆さんに感謝です。会場の靭公園では「花と彫刻展」も開催中(〜11月3日(祝)まで)です。
友人のpurimariさんが近くに住んでいるので呼び出し、制作後バラ園で一緒にお弁当を食べました。

快晴無風でとても気持ちの良い朝でした。公園内の並木道にテーブル並べて制作しているので、ちょうど木陰もあり快適でした。

事前に送られてきた案内状には制作するものを決めてスケッチ等しておいてくださいとあり、他の御家族の皆さん見ると、ちゃんとスケッチしてイメージを固めてここへ来られたようで、スタート時点から気合の入れ方が我が家とは違います。能天気な我が家は、まず何を作りたいのかアーチャンに聞くことから始めました。少し前の中之島の水鳥のワークショップの時と同じく、フラミンゴが好き、ということなので、アーチャンまずどんなイメージしているのか画用紙に描きました。

それから提供いただいたキットのはりがねを加工して骨格つくり。この辺りはアーチャンには難しいのでカーチャンがスケッチ見ながら形を作りました。

これに粘土をつけていきます。アーチャンはずっとソバ打ち職人のように粘土を伸ばしていました。アーチャンのスケッチに忠実に形を作ったので、最初は秋田のキリタンポのような形で、そのうちにアメリカンドッグのようになっていきました。

これに目とかクチバシとかつけて完成。

最後に持帰り用に梱包まで皆さんで手伝っていただきました。それに使用した木製のヘラ類も持ち帰りOK、プレゼントにボールペンやノート、花の種など盛りだくさんに頂きました。毎年開催されているらしく、また来年も楽しみです、ありがとうございました。

おやこ彫刻教室のあと、会場の靭公園を散策。開催されている「花と彫刻展」の作品見て廻りました。吉行敏和さんの風で動く彫刻が楽しげに迎えてくれました。秋バラもたくさん咲いていて、人出も多くとても賑わっていました。