『第37回花と彫刻展』
週末は天気がまた崩れそうなので、午後から出かけることにした。
アーチャン小学校から帰宅後、大阪のうつぼ公園に行き、現在開催中の『第37回花と彫刻展』を観ました。近くに住んでいる友人のpurimariさんを呼び出して、一緒に廻りました。先日の銅版画工房パルケ展で、アーチャンをモデルにオブジェと銅版画作ってくださった、吉行洋子さんの御主人の吉行敏和さんが参加されています。風で動くオブジェが二点。ゆっくりと動くオブジェのリズムと、行く前に少し雨が降り、バラの香りが立ち込めて五感を刺激する気配があり、とても豊かな気分になりました。(アーチャンはバラの匂いを嗅いで廻っています)
とてもきれいなバラがあったので接写しました。
吉行さんのオブジェは、感じとして新宮晋氏の風のオブジェに近似したようなスタイルですが、新宮氏の禁欲的というのか、哲学的な言葉を誘うような、雰囲気の作品とは異なっていて、色彩的にも、羽根の形や動きにも、環境に解けていくような、やわらかさがありました。
『第37回花と彫刻展』
・ 主催 大阪市・大阪彫刻家会議
・ 協賛 第23回全国都市緑化おおさかフェア
世界バラ会議大阪大会2006
・ 会期 平成18年5月8日(月)〜5月28日(日)の21日間
・ 会場 靱公園(東園) 〔所在地:西区靱本町〕
・ 交通 地下鉄 四つ橋線「本町」駅下車 28番出口
・ 彫刻 約80点
・ 花飾り 春の草花 約25,000株
(ペチュニア、ナデシコ、マリーゴールドなど)
・ 入場料 無料
7月には京都で御夫婦で展覧会予定されています。
Windows〜立体造型〜
吉行敏和・洋子
2006.7.13〜7.27
京都地下鉄 烏丸御池駅ギャラリー1・2・3・4 出入口より