左に立つか?右に立つか?

この前の「新撰組!」の上様登場の場面見ていて、何故左から登場するのか、少しイメージしていたら、http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20040427#p3少し近い記事が出ている。比較的良く知られた内容であるが、転載してみる。

朝日新聞大阪市内版2004年4月30日夕刊「ほんま?関西伝説」より。
一部引用
駅やビルのエスカレーター、大阪では右側に立ち、左を空ける。逆に東京では左側に立つ。これって、かなり知られた「関西伝説」。(中略)
認知心理学の立場からすると、どうか。しょうけい学院大学教授の加藤孝義さんは「人はもともと左側に寄りがち」という。左の足は、空間認識と運動機能にかかわっている右脳に直結し、体のバランスを取る役割をしている。左足を軸にした方が歩きやすく、歩みは左に向きがち。(後略)

だから、急いで登る人には左側を空けた方が、動き易いという理屈ですね。国際的にも左を空けるらしく、大阪は万博の時に倣ったらしい。地下街歩いていても左に自然に流れできるし、良く分かる。