オランダ戦

久し振りの代表戦、親善試合にしてはかなり荒れた内容でした。レフェリーがもう少しレベル高い人なら展開も変わっていたし、あまり参考にならない試合と感じる。後半豪雨になり、やや怪我を恐れたか、消極的になったところやられた感じ。
何枚かレッド出てもよいプレーがあり、スナイデルの長谷部に対してのファールは、オランダ監督もインタヴューで、あれはいかんと批判していた。過去のW杯でも、オランダは評価されながら、何故か選手がキレたラフプレーして、試合ぶち壊して敗退する場面あったし、そういう面がなんとなくあるのかもしれませんね。
中村憲剛のGKへのタックルもあかんな。あまりあんなプレーは国際試合で見ませんね。
日本代表は、昨日のようなグランドがコンパクトで、観客席との間も狭くて、視覚的に集中しやすい時に、良いプレーができているように感じますね。フランス大会の最終予選、イランとのプレーオフの岡野の劇的ゴールの試合も、少し狭いグランドだったし。岡田監督は、あんな規格外の岡野うまく使う監督だし、昨日の本田もそんなイメージで、うまく組み込んでいくのではないかと期待したい。
次のガーナ戦も今日のような試合だったら、サイドバックの選手の使い方含めて戦術変えないと苦しい。オランダの監督に、「日本は中に入ってくる」と見切られている。