大阪芸術大学ほたるまちキャンパス 大阪芸術大学所蔵品展

カーチャン母校の大阪芸大の、ほたるまちキャンパスのギャラリーで、開設記念の展覧会を見てきました。
大学の所蔵品のうち、
1、アーツ&クラフト運動のウィリアム・モリスが作ったケルムスコット・プレスから出版された書物http://www.printing-museum.org/collection/looking/01_01.html
2、アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション
3、蓄音機コレクション
4、ガラス工芸作品
と多彩な展示がされていました。
世界三大美書の1冊と呼ばれている、『チョーサー著作集』の活字は不思議なイメージで、活字に蔦が絡む独特の様式が強く印象に残ります。
蓄音機コレクションのコーナーで係りの方がアーチャンの為にとレコードを選んで掛けてくださり、手廻しの蓄音機の美しい音を堪能しました。
このギャラリーが出来て、中之島のこの地域がアート関連の博物館島的なイメージにより近づいてきた印象ですし、国立国際美術館とほたるまちの間の空地部分に、大阪市の近代美術館が予定されていますから、さらに期待したいところです。

大阪芸術大学所蔵品展
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/whatnew/art.html#080723_syozou