Hyperghrelinemia precedes obesity in Prader-Willi syndrome

prader-willi症候群とグレリンとの関係についての研究がPUBMEDに新しく掲載されています。出生後から血中グレリン濃度は高いようですね。アーチャンもグレリン発見者の児島先生の御研究に血液検体として参加して、肥満や過食が生じる前からグレリン高値であることは分っていましたが、その事とPWSの諸症状との関連についてはまだ未解明なままです。研究の進展に期待したいですね。
日本でも他の疾患含めてのグレリン研究が始まる旨の情報は得ていますが、詳しい内容や進展状況は不明です。治療法開発に向けての研究は資金が潤沢にある海外の国にお任せの状況で良いとは思えません。特にグレリンは発見者が日本人であり、prader-willi症候群に関しての研究も私達家族を含めた患者家族有志の働き掛けで児島先生が賛同してhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/10000101研究してきてくださった訳ですから、本来患者家族からの研究支援が最もあって良い国のはずだと思います。

Hyperghrelinemia precedes obesity in Prader-Willi syndrome
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18460565?ordinalpos=1&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSum