プールへ

毎朝、アーチャンはプールと、いきいき教室に通っていますが、支度がゆっくりなので、どうしても、受付時間もぎりぎりになる。それで、カーチャンが、水着の上から服着て登校したらどうかと、先週からずっとアーチャンに勧めていた。アーチャンは嫌がってるし、何となく悪い予感もするしで、観ていましたが、今朝は、自分からさっさと水着に着替えて、プールに行くと張り切っていました。でも、案の定そのままの格好で、行くと言って聞きません。水着の上から服を着るという、ことがアーチャン自身にとっては、有り得ない組合せなんだろうと想像できますね。でも、着替えを早くという、ことも何となく理解できるから、何とか期待に答えようという感じで、水着でいくという結論になったみたいですね。
上から服を着て行きなさいというカーチャンの言う事が理解できないのか、せっかく着た水着を脱げといわれていると勘違いしているのか、混乱していて、なかなかこちらの話も聞かないので、カーチャンも、付き添い拒否みたいになり、放置する訳にもいかないし、仕方なく、水着姿のアーチャンと僕と学校へ、徹夜明けで、そうでなくとも目つきの悪い僕がさらにひどい目つきで、水着の幼児の手を引いて、珍道中。
帰宅後、いろいろ話あいましたが、基本的に知的な部分で遅れがあることを、まず理解してあげようと、言う事と、複雑な組合せの行動をさせる時は、言葉だけでなく、絵カード等利用して、水着の上から服着ていくかたちを、視覚的に示してあげて、充分理解していることを確認してから、次のステップにいこうと。その手間が掛けられないなら、あまり複雑な稀な行動をさせること自体をやめないと、本人がつらい目をすることになるから、お互いに配慮するように心掛けようと、そんな感じでしたね。
これから、いろんな事があるだろうし、今日みたいなエピソードは、まだ笑える類だから、難しいことが生じても、でも、笑顔で対処するしか、ないでしょうね。