子供カーニバル
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
金曜日からずっと極限状況の情報を見ていて、こちらも精神的に滅入るし、次々と取引先企業やお手伝いした仕事の被災情報が入り暗澹とした気持ちで過していました。
アーチャンにも悪い影響が知らないうちに伝わったようで、今までに無いくらい、興奮というのかパニックになり易い状態に。
昨日、日曜日は近くの駅前で子供カーニバル開催されたので、親も子もやはりほっとして、皆笑顔満開でした。アーチャンも少し回復。
ゲームで当てた、水につけておくと、3日くらいかけて、10倍にふくらむ恐竜をお風呂の時に小さなバケツに漬けて、大喜びでした。
イベント開催してくださった皆さんに感謝。
小学校のお友達のお母さんがボランティアされていたポップコーンコーナー。アーチャンははじけて次々と出てくるポップコーンを不思議そうに見つめています。
1994年の年末に僕は脱サラして翌年独立しましたが、半分の目的は親の介護もあり、しばらく休養の予定でしたが、2週間後に阪神淡路大震災が起こり、混乱の中、新しい人生のスタートを切りました。
昨年母が亡くなり、父も数年前に他界していたので、そろそろ違うライフスタイルへシフトしようと考えて居て、アーチャンとの生活も来春の中学進学を機会に変わっていくし、思案していたところでした。
人生の分岐点に未曾有の震災が起きて、その度にただ生きていることへの感謝とともに、大きな変化に押し流されるようにして、生かされている、自分の力だけではない、何か大きなうねりのようなものに、つき動かされているように感じています。
新しいライフスタイルがどんなものなのか、まだ確定はしていないし、アバウトですが、個人的にはアート中心の活動に大きくシフトしていきたいと考えています。