近木川河口の生きもの・カニ釣り

三連休最終日、貝塚市の自然遊学館さん主催のイベントに参加してきました。10時から昼食はさんで午後3時頃まで、二色浜の近木川河口の干潟で遊びました。
午前中は、カニ釣りをして、午後は干潟で貝を見つけたり、小さなカニなど生物調査しました。
少し前に、250DOORSのワークショップでカニのペーパークラフト作りに参加して、子供の頃思い出して、アーチャン連れて行こうと思っていたら、ピッタリの企画があり申込みました。カニ釣りの場所はバリアー多いし、僕達家族だけでは危ないのでスタッフさんの居るイベントがありがたいですね。
天気も終日曇り空で暑くなく寒くなくちょうど良い感じでした。
昨年こちらの稚魚放流のイベントに参加した後に、アーチャンと貝ひらいして、とても楽しかったらしく、今日もたくさん集めて大喜びでした。
最後に、貝類の専門家の方などから集めた生き物たちについて解説があり、日本の海辺に生きている生物の多様性は世界一らしく、その中でも貝類の種類が多いらしい。大阪湾も少しづつですがきれいになってきている様子。
自然遊学館の担当の皆さん、ボランティアの皆さん楽しい一日でした、感謝です。

自然遊学館
http://www.city.kaizuka.lg.jp/shizen/

帰宅後検索すると、下記の情報がありました。

日本近海は生物多様性ホットスポット
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20100803/
独立行政法人海洋研究開発機構より引用

カニ釣りのエサは沢あんを使いました。葦原にカニ穴がたくさん開いていて、そこにエサを垂らすとカニが出てきます。我家が狙った場所は小さいカニばっかりだったようで、ハサミが小さくて、しっかりとエサを掴まないのか、なかなか釣れません。みんな大型のカニが釣れるところへ移動して、たくさん釣っていましたが、アーチャンこだわり行動なのか、ここが良いと言って離れないので、最初からずっと同じ場所でやりましたが、結局小さいのが二匹釣れただけでした。

葦原には、ハクセンシオマネキがたくさん居ました。こちらは泥の中の微生物を食べるらしく、小さいし釣る事はできません。

ハクセンシオマネキ
解説読むと2006年から、絶滅危惧II類に指定されていました。今日見れたのは貴重な経験なのかな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%AD
wikipedia より引用


釣れたカニ。計測の他のカニと一緒に入っています。

午後からは干潟で貝をひらいました。アーチャン集中して、1時間半くらい遊びました。
たくさん採れて大喜び。