南港ガタレンジャーになってみよう!

今日と明日と2日連続して南港野鳥園の「南港ガタレンジャーになってみよう!」に参加申込みしました。

南港ガタレンジャーになってみよう!

サマースクールシティ事業は、大阪市内の企業・専門学校や大阪市等が有する各種施設の専門性を生かし、夏休みに大阪市在住の小学生・中学生向けに実施するさまざまな体験プログラムです。
大阪市こども青少年局企画部青少年課(こども育成事業グループ)

http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont/summerschool/110730summerschool.htm
南港野鳥園より

今日は午前中は、普段は入る事の出来ない干潟の観察と清掃活動で、午後は展望塔から野鳥観察と園長さんからの解説。(明日は渡り鳥の視点で体験学習等)
南港野鳥園さんのイベントに何度も参加させていただいたおかげで、アーチャンは鳥の鳴き声を聴くことに最近はまっていて、耳を集中させています。今日も暑い時期なのでアーチャンの体力や体温調節的にどうかなと思っていましたが、幸い朝から曇り空で時々パラパラ雨が降る感じの天気で、ちょうどいい感じだったし、干潟の生物観察でカニ捕まえたりと大興奮状態でした。
いつも丁寧な対応してくださり感謝です。
(今日の干潟での活動は8月13日朝7時半からのウィークエンド関西というNHKの番組で数分放送されるらしく、我家も映っているかもしれません。)

最初、普段は入る事の出来ない干潟にて生物観察と干潟についての学習。ちょっと岩をめくっただけで多様な生き物が見つかります。絶滅危惧種のハクセンシオマネキも離れたところから見ることができました。
アーチャン別の種類のカニの巣穴発見して大喜び。


しばらく生物観察した後で、先生から詳しい解説をしていただきました。たくさんの生き物が短い時間ですが採れています。小さなヨコエビ(1m2に数万匹も居るらしい)が南港野鳥園の鳥たちの食べ物のベースになっているらしく、一日に1万匹くらい食べるらしい。最近の研究で、渡り鳥たちはカニやゴカイなど食べるだけでなく、干潟自体にいろいろな栄養素が溶けているので、それもクチバシのブラシ状のところで、こして食べてるらしい。

昼食後、展望塔から干潟の野鳥観察。アーチャンはお気に入りのコチドリ探しますが、今はシーズンではないようで、あまり居ませんでした。今日はサギ類やカワウのような大型の水鳥がたくさん居ました。

南港野鳥園の様子

帆船あこがれが目の前を通りました。同じ番組内で、あこがれの活動も紹介されるそうです。