こころの未来研究センターにて療育
午後2時30分から京都大学の、こころの未来研究センターにて療育を受ける。今日もいつもの担当のITさんとIDさんお二人で見ていただきました。今日はいつもより30分早く開始。
今日の課題
1、パソコン課題
2、ひらがな カタカナ
3、カタカナ練習
療育の部屋の奥にプレイルームが備えられていて、僕達夫婦はそこで待機。
2のひらがな、カタカナ課題は、全部で100問と少し負荷の大きい課題でしたが、何とか最後まで回答続けることが出来た様子。ITさんからは、集中して取り組めた事自体を誉めていただきました。
ひらがな単字(20問中16問正解)
カタカナ単字(20問中12問正解)
漢字(20問中9問正解)
カタカナ単語(20問中8問正解)
ひらがな単語(20問中17問正解)半濁音の理解はまだ難しい、文字として認識できていない様子。
漢字の課題では、普段目にする事がよくあるものは回答できていました。(時間、黒、算数、社会、国語、図工、理科)
カタカナはやはり、ひらがなに較べて苦手な様子、しかし何とかいくつかは回答できているので、良い傾向との事。3のカタカナ練習の課題は、やはり読めない様子。
例(ヒトヲ ノセテ ハシル)視覚情報の提示の仕方について、言葉とその視覚情報とを並べて提示して、視覚情報については、リアルな写真とイラスト表現で、さらに色彩の有無で計4つのパターン作成していただいて、どれが良く反応しているか検証していただく。概ね写真の色付きのものによく反応しているようです。prader-willi症候群の場合、言語的な指示よりも視覚的な情報提示の方がより伝わり易いようですから、その辺り興味深いです。