大阪市公館見学会

葉書で見学会の申込みをしておいたら、当たったので家族でお花見の後、見てきました。天気もよく、無風でお花見としては絶好の日。ゆったりとした回遊式の和風庭園を巡りながら、ゆっくりとした時間が過ごせました。
見学会の後、アンケートコーナーがあり、この建物の今後の利用方法について、提案があれば、との事でしたので、以前考えた事をそのまま書き込んでおきました。庭からの眺めは、以前観た、東京都庭園美術館の雰囲気によく似ています。

2007年11月19日の日記から再録
近代美術館は、以前、僕のblogに考え書いたけれどhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20070302/memo大阪市公館をコンバージョンした方が良いと思う。近代美術館の予定地は凍結するのかもしれませんが、個人的には国立国際美術館の雰囲気と空間的に連動するような現代美術センターを大阪府と協働して建設して欲しいですね。現在の大阪府の現代美術センターは、オフィスビルの一角に分散してあるし、何故か日曜休館という有り得ない運営されていますから、こういうやる気の無い現代美術への取り組みも、この際改善して欲しいですね。
財政の為の緊急避難的な処置とは別のところで、大阪らしいランドスケープ作りを含めた計画をきっちり描いて欲しいですね。
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20071119/memo

大阪府の現代美術センターは、今朝の新聞では見直し対象のうち、廃止統合の対象として×マークがしてありました。政治的なことはよく分りませんが、今後どうなっていくのでしょうか?10代の頃から現代美術センター見てきたし、今は無き竹中ホール(懐かしいな)に始まり、あっちこっちと、移転繰り返すし、役所の人達は、現代美術をどう捉えているんだろうと、思いますね。
昨年、現代美術センターの移転案がひそかに公開され、その内容にも個人的には疑問感じていましたが、それさえも、実行されなくなるのでしょうか?

江之子島地区まちづくり事業コンペ」の審査結果について
http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/17724.html

江之子島地区まちづくり事業コンペの実施について
http://www.pref.osaka.jp/kanzai/atochikatsuyo/atotikatuyo.html

大阪市公館の設計者が竹腰建造さんhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E8%85%B0%E5%81%A5%E9%80%A0である事は、今回の見学会を機会に検索して初めて知りました。設計担当された建築物のうち、住友ビルディングは、docomomo japan http://www.docomomojapan.com/index_jp.htmlの100選にも入っていますね。

大阪市公館見学会
 
 
 

アーチャンは池の錦鯉のエサやりがとても面白かったらしく、ずっと夢中になってカゴの中に用意してあった、麩を細かくちぎってあげていました。小さな錦鯉がうまく食べたのが嬉しかったらしく、ずっと言っています。