バナナの効果 発掘あるある大辞典

アーチャンは離乳食以降、ほとんど毎朝、バナナを食べてきたので、気になって番組を見てみた。結論として、バナナに含まれている栄養素のうち、カリウム、ビタミンB1,B6の効果で糖分が血液脳関門を通り易くなっていて、脳に栄養を短時間で送ることができるらしく、それにより集中力が発揮されるようだ。
うちの場合は特に根拠も無く、ただ体に良さそう、と言う程度のことで、始めたようだけれど、それなりに、脳に良い効果もあったのかもしれないですね。
バーチャンが透析を受けるようになってから、カリウムは腎臓病には良くないので、バーチャンは食べないように栄養指導を受けて、初めてバナナにカリウムというものが多く含まれている事を知ったところだった。
先日のアーチャンの定期検診の時に、バナナの効用、カリウムの効果について、主治医さんにお聞きしてみたけれど、カリウムには高血圧を防ぐ効果もあるらしく、またリンゴにもカリウムは多く含まれていて、リンゴの産地の人は高血圧になりにくい、というようなお話はいただきましたが、PWSの諸症状にバナナが効果あるか否かについては、明確な答えはないようでした。
食べる事で治療になれば一番楽ですが、そんなに簡単な事ではもちろんないでしょうけれど、意外なところに、治療法に結びつくヒントが隠されているかもしれませんから、絶えず、アンテナは張っておくべきですね。