稲本ラッキー伝説

ブラジルに負けはしたものの、先制点も入れたし、何と言っても、先制点の基点に稲本から左サイドの三都主へのダイレクトパスが効いたから、僕的には満足のいく内容でした。さっそくFIFAの発行するオフィシャルマッチリポートhttp://us.i1.yimg.com/us.yimg.com/i/fifa/06/w/pdf/43_0622_dor_jpn-bra_fulltime__1151009864.pdfをプリントして、ポケットに入れました。また幸運が訪れますように。
三試合で、とりあえず勝ち点1も挙げれたし、98年のフランス大会をゼロベースで考えれば、一歩前進ですね。
中田選手は、たぶん、今のメンバーだったら、かなりいいところまでいけると確信していたんだろうな。実際、その可能性は大いにあったと思う。何となく、印象として、チームもコーチ陣も、サポートしている協会も、バラバラになっていて、まとまっていない感じがしたのは僕だけだろうか?
初戦のオーストラリア戦の、後半の駒野へのファールをPK取らなかった審判の判断も問題だけれど、その時に、強く抗議しなかったベンチ、その後、FIFAさえも誤審と発言したのに、提訴すらしなかった協会幹部に、選手に対する思いが感じられなかったですね。
キーパーチャージと思われた日本の得点に対して、予備審判のモニターに駆けより、執拗に抗議し続けたヒディング監督との、意志の強さの差が、結果、紙一重の違いになったんだと思う。大会前に、オーストラリアの選手たちは、ヒディングの為なら命を掛けるとまで言っていたそうだ。その思いは、ヒディングの行動見てると伝わりますね。
日本代表は、また、次に期待しよう。
大会はこれから、サッカーを楽しもう。