オリジナルを突っ走れ〜現代美術家 嶋本昭三〜を観る

先日の書き込みhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20050708#artにたくさんアクセスがあった。それで、改めて自分でも読み返して、最初に書くべきか迷って、書かなかったところ、補足しておこうと思う。
番組の全体を見て、これはやはりアートセラピー(芸術療法)をテーマとして捉えたものだと感じる。ものを作る時、最初からアートセラピーを目的化して行っているのか、結果的にそうなっているのかは定かではないけれど、その領域に踏込むか否かは、意識的であるべきと思う。先日見たゴッホも、絵画に癒しの効果を求めていたようだけれど、アートセラピーとして、目的化していた訳ではないと感じる。