痛み:血中マグネシウムに関係 痛がりの人は濃度低く

人より強く痛みを訴える「痛がり体質」の人は、そうでない人に比べ血液中のマグネシウム濃度が低いことが済生会神奈川県病院の調査で分かった。「痛がり」は従来、心理的なものと考えられていた。マグネシウムは痛みを伝える神経の働きを抑制する作用があり、「痛がり」の人はその働きが落ちていると見られる。慢性的な痛みの治療や予防につながる成果で、東京都内で開催中の日本ペインクリニック学会で17日発表する。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20040717k0000e040069000c.html
毎日新聞より

PWSの場合、逆に痛みの感覚が鈍いと言われているので、関連あるのかと思い、PUBMEDで「 magnesium、prader willi」で検索すると、1987年の情報ですが、髪の毛の中のマグネシウム濃度が高いようですね。血中濃度も高いのでしょうか?それが原因で痛みの感覚が鈍いのか研究していただきたいですね。と言うより、何でPWSは髪の毛のマグネシウム濃度高いの?

The PWS group had significantly raised hair magnesium levels and significantly lower hair silicon levels than controls.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=3654488
PUBMEDの検索結果