art camp 2010

サントリーミュージアムを出て、マーケットプレイスでおやつ食べて(1個買って3人で分けるといういつものパターン)、それからギャラリーヤマグチ クンストバウへ行き、「art camp 2010」の第2期を観てきました。海遊館周辺の混雑ぶりと打って変わって静寂。アーチャンは首からタオル巻いて、タピオカジュースを飲みながら展示室へ入ろうとするので、慌てて止めました。申し訳ございません。

art camp 2010
http://www.g-yamaguchi.com/camp/camp10.html
ギャラリーヤマグチ クンストバウより引用

僕がピュアアートしていた20数年前の頃は、こんな感じの企画を信濃橋画廊さんがサマーフェスティバルという形で作家を選抜して開催されていました。
今日の、20代前半の若いアーティストさん達の作品は、それぞれ異なるジャンルの手法の作品でしたが、肩肘張らない、僕がいつも心掛けていた、シンプルな技法の作品で、簡単に搬入、搬出ができる展示形式、という項目にピッタリな感じのものばかりでした。
中でも、西尾早苗さんの、CDケースに入れられた小さなラインの表現と、壁の隅や床と壁の隅に置かれた、パタンと折り畳める小さな屏風みたいな作品のスペースへのフィット感が良かったですね。