家庭訪問

午後、アーチャン帰宅後しばらくして小学校の先生方が来訪。今学期もよろしく御願い致します。
担任のK先生と、たんぽぽ教室の先生3名。K先生は昨年、たんぽぽ教室でアーチャン見ていただいたので、改めてPWSの事などについて説明することもありませんでしたが、5年生になって、やはり学習内容が難しくなってきているので、その辺り今後どんな風に環境作りしていけばアーチャンにとって良いのか等相談。今まではずっと普通教室に通って支援を受けながら授業出ていたのですが、先生方からの提案で、今学期からテスト的に、週一回くらいのペースで教科も特定しないで、たんぽぽ教室で教えていただく方向で検討していただく。毎週土曜日に通っている、こころの未来研究センターでの療育に参加していただいて、発達の遅れのあるポイントについて担当者さんと情報を共有していただいて、そのポイントを意識してサポートしていただけないか御願いもしてみました。よろしく御願いいたします。
4年生までは登校の時、お友達が迎えに来てくれたので、遅刻しないで集中して着替えなど出来ていたのですが、お友達が卒業して、新学期からカーチャンと登校しているので、時間の区切りがつかないのか、集中できなくて、ずっと遅刻が続いている。紙を細かく切ったり、宿題を出かける直前に始めたりと、なかなかうまくいかない様子。その辺り良い対応方法が無いものか、相談していきたいところ。

7月に林間学校があるので、そちらの事も概略スケジュール等お聞きして、体調面など注意点共有していただく。問題生じた時の対応法など以降意見交換していくことに。

行き帰りはバスなので、乗り物酔いの有無について聞かれたのですが、改めて思い返すと、これはPWSの特性でもあると思いますが、生まれてから今までアーチャンは、吐くという事がありませんでした。おそらくそれは食行動の異常と結びつき易い症状ではないかと感じています。(昨晩たまたまTVで見た、大食いのギャル曽根さんが2日で100品食べるという、無茶な企画で、つい見続けたのは、唯一苦手な食べ物が辛いものらしく、他の共演者がこれはおいしい辛さと言うレベルのものでも食べられない感じで印象に残りました。アーチャンも唯一辛いものは苦手だし、大食いの人の一番の特徴は、たくさん食べられるところよりも、個人的にはむしろ吐く感覚が弱い、鈍いところではないかと思いますし、その事と、辛さの感覚のことがつながっているように感じています)

先日の授業参観の時に見た、アーチャンの自画像について、アーチャが自力で描いたのか、ある程度サポートしていただいたのか聞いてみましたが、やはり顔の輪郭や目の配置等について、アドバイスしていただいた様子。急に表現が変わったので、たぶんそうだろうなと推測して、アーチャンに聞いてみると、全部自分で描いたと言っているし、そうかなと思っていました。先生方に御願いとして、基本的にはフリーな感じで描けるようにして欲しい、時系列的に描画内容から発達の流れも確認してきたのでと御願いしてみました。特にアーチャンの場合、重なり図が描けないところがあり、そこを自力で何とか気付いて欲しいと思っているし、でも認知能力に変異があれば難しいだろうと思っても居ます。無理に教えてもパターンとして覚えてしまうだけの話になってしまうだろうし、何か良い方法がないものかこちらも思案しているところなので、こちらについても、もう少し検討必要なことと感じています。

玄関に25日に住吉大社さんのイベントで摘んできたレンゲを、アーチャンの作った花瓶に活けてお出迎え。その他アーチャンの作ったものなど飾って、見て頂きました。